Condoleances au gens du Nord-Japon qui a subi un desastre
この度の東日本大震災で被害にあわれた方々へ、心よりお見舞い申し上げます。
いちブロガーとして、普段は自己満足型ブロガーをしておりますが
本日はやはり、チュニジア関連ネタから逸れさせて頂きます。
被災した人が「この世の終わりかと思った」とテレビのインタビューで答えてらっしゃったのを見て、私も阪神淡路大震災で被災したとき、激しい揺れの中で同じように感じたのを思い出しました。
15年前のあの夜、私はベットの中で覚醒し(なぜか異常な頭痛にみまわれ)ていたので、かなり怖い思いをしたのですが、この度はその比ではない、ということ!テレビを見るたび、どんどん惨状が明らかになっていき、ゾっとしてどうしたらいいのか分からなくなります。こんな近いところでこんな悲惨なことが起こっているなんて、もう夢かうつつか分かりません。。北アフリカのチュニジアやアラブの国々の国家混乱の様子も信じられなかったのに。
被災した方々には本当にお気の毒です。どうかおひとりでも多く、早く無事に救出されますように、お祈り申し上げます。
このブログで自身のプロフィールに「驚かされるような出来事を見たい、知りたい」と書いておりましたが、自分の浅はかさを思い知りました。瓦礫や泥の中に埋まっている人のことを思うとイノセントに不謹慎な気持ちでいる自分が恥ずかしい!
ところで昨日は、地方都市主催の国際フェアのイベントに、予定通り、ボランティアのスタッフとして参加して参りました。(本来、昨日・本日の2日間開催の予定でしたが、プレイベント扱いであった昨日はかろうじて開催、メインイベントの本日はやはりキャンセル)。皆が不安な気持ちを抱えつつ、イベントに参加することに少し罪悪感を感じつつ・・・。そして会場は犠牲者を悼む気持ちで大きく包まれました。
特に「外国人スピーチ大会」では、参加の外国人スピーカーの人たちも、それぞれに準備した原稿内容の上に、急きょこの度の地震災害への支援の気持ちを表わして下さいました。外国人学校のカ●●ィアンアカデミーの生徒さんは「週明けでも、学校で募金をして被災地に送りたい」と助け合いの気持ちを発表し、サモアからの留学生は「私もサモアの津波で友人を失った。神戸に居ると直接支援できないのが悔しい」とスピーチして、産経新聞関西版(ペーパー紙)もとりあげてくれました。
外国人の皆さんから、このように敏感な反応を頂けたことには感激しました。外国の方は日本人よりオープンマインドで表情(表現も)豊かなところが、こういうとき大きな慰めとなるようにも思います。お越し頂いた方々に大変好評だったようです。このタイミングこその、開催意義があったものと感じられ、ボランティアとして大変嬉しく思います。イベントの決行はやはり正しい判断だったのだと。更にこれは、「決行の英断」を下した実行委員の方々に心意気があってのことと、捉えさせて頂いております。
ネット上で地震への支援を語り合うのも良いことですが、実際に生身の人間同士が顔を合わせ、支援の気持ちを分かち合うことは、素直に意義があることだと感じた次第です。
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