Saturday 15 January 2011

大統領国外退避!そして、ブログ解禁

Ben Ali a fuit en Arabie Saudi, puis la ouverture de mon Blog

今日は朝から興奮気味。
スポーツクラブで飛び跳ねててもチュニジア情報が気になる!

しかし、もうあっという間の出来事でしたねーーー。
私がチュニジアの混乱をニュースで知ってからわずか3日で、大統領が逃亡。
もう既に来るところまで来てはいたのですね。

フィリピンのかつてのマルコス大統領、イメルダ夫人を思い出します。
そう、あれはマラカニアン宮殿!←珍しくスッと出てきた。この響きは今もなお私の頭に銘記されているようです。

首都チュニスの隣街、カルタ―ジュにあるチュ国大統領夫人豪邸に早くも暴徒がなだれ込み、治安部隊が発砲したそうです。
チュニジアでチュニジア人と共同経営で事業をしている日本人からのメールで知りました。
その人は今回の騒乱には何か裏事情がありそう、と言っていますが、それはなんだろう?

今の大臣(ghanouch)が大統領代行になったとか。
この措置を受けて、在チュの各国大使館はかろうじて一時退去を見送ることにしたのでしょう。
確かに国際社会に対して、鎮静化を図る措置だとアピールは出来るが・・・。
しかしあれだけ人気のない大統領の側近なのだから、その大臣も人気がないはずだけど・・・?

チュニジアでは、風景写真を撮ると、必ず画像のどこかにチュニジア国旗がはためている、と言っても過言ではないほどに、異常に国旗掲揚率が高かったです。
まるでだまし絵のように、真紅の国旗が画の中に紛れている。
また、各施設や個々の商店には、必ずベン・アリ大統領の写真が大きく飾られていました。
お店の人に「大統領はそんなに尊敬されているのか」と敢えて聞いてみると、
「そうだよ。んー、でもこれは、ま、一種の『お守り』だよ、ファティマの手と同じ」って店主のおじさん、言ってた。(上手い!)

4年前、Ethieがチュニジアにいたとき、大統領に関するいろんな噂を聞いたけど、
ようやく今、ニュースで伝えてくれて、世界中の皆が知ることとなりました。
はい、それでは、これからはチュニジアでも、そして私も日本で、遠慮なくチュニジアのこと、人に話せるというものです!
私などほんの豆粒の存在ではありますが、それでももしものことを考え、言及は多少控えてましたから。

実際このブログの第一回記事「チュニジアは警察国家」ではかなり婉曲な言い方してるでしょう?
3日前のあの時点では政情がどう転ぶかまだわからないから、心して無難に書いたんです。

これでようやくチュニジア・ブログ解禁(勝手に宣言!Bravo!)。
というより、実はまえまえからやんなきゃ、と思いながら、4年がたってしまっていた(情けない)。
去年はバンクーバーのジョニーが横入りしてきたおかげで(笑)、彼に心を奪われ、もう一つのブログ(JohhnyWier讃歌)で、胸一杯、手一杯 の2010年でした♡♡♡

 今年はチュニジアの思い出を存分に語っていくことでしょう。
特に政治的な難しい話をしようとは思いませんし、4年前の思い出なので古い話かもしれませんが、
人々の暮らしぶりやカルチャー・ショックな話、写真など、自己流に綴っていきます。
自身の為の備忘録ですが、宜しくお願い致します。

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