Friday 28 January 2011

もう一人のGhannouchi帰国/駐日チュニジア大使辞職

L'autre Ghannouchi reviendra / Ambassadeur Tunisien au Japon a Demissionne 

Rached Ghannouchi首相のガンヌーシではなく、もうひとりのガンヌーシ(Rached Ghannouchi)氏が近々チュニジアに帰国するとのこと。その人はIslamiste Ennahda党の党首。1986年発生したモナスティールのリゾートホテルでのテロ事件の疑惑により、追放され英国に亡命中でした。ベンアリに恩赦されてのこと。徹底的に弾圧したわけじゃないところがベンアリ政策らしいところ?知識人の多くが国外に出てしまったのは、同様の積み重ねがあったからでしょう。

思いだしたんですが、ベンアリ大統領が逃亡して早々、FRANCE2がニュースで(1/18)、暫定政権組閣人事の図に、誤って(モハメド・ガンヌーシ首相ではなく)このラシッドさんの方の写真を使っていたんです!およそ反対勢力と言えるひとの写真を使ってしまったということでしょうか!!大間違いです。ここにEthie-Leaksします!(勝手に得意がってすみません)
しかし、これからも同じ名前でややこしくさせられそうな、お二人です。

こういう間違いが起こったということは、やはり駐チュニのフランス大使館の対応ミスもある?サルコジ大統領がチュニジア情勢把握の甘さや看過しを認めて国民に謝罪、そして駐チュニのフランス大使を即刻クビにしたらしいです。
大使に責任を負わせたわね、と訝ったけどやっぱり大使も甘く構え、たかをくくってたのかもしれませんね、二国間の関係は極めて良好だったし。

だから大使は北アフリカの風に任せて翻弄されていた~・・・なんてね、北アフリカが舞台の映画「ヘカテ」(ダニエル・シュミット監督)に出てくる若手外交官(ベルナール・ジロドー)の姿が、ふと思い出されました。(関係ない話でした)

さて、そして昨日、別の新たな展開を知りました。
チュニジアのヌルディン・ハシェッド駐日大使(66)が、大衆デモで長期政権が崩壊した本国の「ジャスミン革命」に連帯するとして、大使を辞職していたことが27日、分かった。アラブ外交筋が明らかにした。ハシェッド氏は周囲に「チュニジアの国民と殉教者に連帯した決定だ」と辞職理由を語ったという。外交筋によると、ハシェッド氏の父は、今回の大衆デモで中心的な役割を果たした労働組合の創設者。チュニジアを植民地にしていたフランスへの抵抗運動を指導、暗殺された。(27日共同通信ニュース)
熱いお気持ちをお持ちですね。では今は、駐日大使は在任していないのでしょうか?それでは寂しいです。早く日本に誰か送ってくださいね。だって日本大使はチュニに駐在しているのでしょう?

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