Sunday 6 March 2011

ゴミ感覚@チュニジア 

Mademoiselle Phi-Phi(?) a apparu dans le TV programme 'Comite de Takajin de bavarder n'importe quoi "

本日放送の、関西が誇るバラエティー番組「たかじんの何でも言って委員会」で、ゲストのエジプト人、フィーフィーさんもお話しになっていましたが、カイロのエジプト人たちが、「デモ」という戦いの終焉を見届けたあと、自発的にタハリール広場の掃除をしていた野を見て、本当に素晴らしいと、私も思いました。
そして、掃除が終わった後、その場所で改めてお祝いのお祭りも催してました。
私はまた、この運び、この順番が素晴らしいと感じます。

愛国心の前には国民はみな、とても純粋な気持ちになれるのですね。

チュニジア人も同じでしょう。
お掃除をする? 自発的に? 
・・・でも、道路に平気でゴミを捨てている人をチュニジアで何度か見かけたので、なんだか想像しにくくて・・・(場所にもよりますが)。
ある日私がメトロ(庶民の足である路面電車)に乗っていた時のこと、目の前の中学生くらいの少年がメトロの窓から何か投げ捨てました。誰も注意しないので、私は一番近くに居たこともあり、「私が言ってもいいはず」と、とっさに注意してしました。その子は少しだけバツが悪そうにしたのを憶えています。

あ、でもアフリカ大陸の国々全体に言えることらしいのですが、もともと、自然の土に返すという意味で食べカスなど投げ捨ててきた習慣があるとのこと(でも今はアスファルト)。しかもこちらの空気は乾燥しているせいか、道に落ちてる生ゴミが日本と違って全然匂わず、なかなか腐りません。ハエもそんなにタカリません(なのに食事してる時は食べ物にタカッてくる、ずうずうしい・・)。だからかどうか知りませんが、捨てられたゴミをある程度集めてまとめておいて、そのまま放置しているのをよく見かけました!そうか、だから衛生的に問題視されにくいのかもしれませんね。

しかし匂わないことの弊害もあります、せっかくの美しい花たち(バラなど)もあまり匂いませんでした。これもやはり大気の湿度や気圧が関わっているとのこと。2年ほど前日本で開催された「チュニジア カルタゴ展」の記念講座を聴きに行ったとき、国際アロマニスト協会のケミリー園子先生にご質問させて頂き、これを確かめさせて頂きました。だから、ジャスミンやネロリなど強い匂いのものは香りますが、微妙な香りはというと、あまり感じることがなかったように思います。

話が逸れましたが、もちろんチュニジア人はあの古代カルタゴ軍の末裔として、エジプト人に勝るとも劣らないほどの愛国心とプライドの持ち主のはずです。ただ、指導者如何によって、国民の生活風紀も変わるものではないかと思います。前の崩壊したBen Ali政権下、大統領たる指導者がマフィアまがいでは、国民も価値観や規律を守るのは難しかったことでしょう。そうしたことは何かと影響されるものです。やはり大統領たるもの、国民のお手本になるような人物、真のリーダーとなれる人になってほしいものですね。

勿論我が国日本も同様、良きリーダーが必要です。

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