Sunday 30 January 2011

日曜日の今日も世界は大変です。

Dimanche, aujourd'huit, il y a encore la pagaille dans le monde...

今日は日曜日なので、スポーツクラブへ美しい汗を流しに行ってきました(!)。

するとエアロビの音楽は、革命を思わせるハイテンションかつアラビーな感じで♪ハンロー、ハッンロー♪♪~~ と叫んでいます。ビヨンセ(Beyonce)の「Halo」remix-virsionです。

スポーツクラブにいてもアラブの国々の騒乱が頭から抜けないみたいで、Arabian Popsに聞こえてしまう。
途中からのサビのところが、どうしてもこぶしの利いたアラビア語的だし、Hit me like a~とかPrayとか聞こえてきます。いっそこの曲を(Remix virsionでなければならない)ジャスミン革命の只中にいるチュニジアの方々に捧げてみるとか(ひとりよがりなチョイスですが)。



ちなみに、辞書で調べると”Halo”は後光とか栄光とか言う意味です。
あ、そういえばJohnny Weir発言の中にもこのword、出てきてた。彼もある意味戦ってますしね。(別のブログの話しでした)。
失礼いたしました。

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Friday 28 January 2011

もう一人のGhannouchi帰国/駐日チュニジア大使辞職

L'autre Ghannouchi reviendra / Ambassadeur Tunisien au Japon a Demissionne 

Rached Ghannouchi首相のガンヌーシではなく、もうひとりのガンヌーシ(Rached Ghannouchi)氏が近々チュニジアに帰国するとのこと。その人はIslamiste Ennahda党の党首。1986年発生したモナスティールのリゾートホテルでのテロ事件の疑惑により、追放され英国に亡命中でした。ベンアリに恩赦されてのこと。徹底的に弾圧したわけじゃないところがベンアリ政策らしいところ?知識人の多くが国外に出てしまったのは、同様の積み重ねがあったからでしょう。

思いだしたんですが、ベンアリ大統領が逃亡して早々、FRANCE2がニュースで(1/18)、暫定政権組閣人事の図に、誤って(モハメド・ガンヌーシ首相ではなく)このラシッドさんの方の写真を使っていたんです!およそ反対勢力と言えるひとの写真を使ってしまったということでしょうか!!大間違いです。ここにEthie-Leaksします!(勝手に得意がってすみません)
しかし、これからも同じ名前でややこしくさせられそうな、お二人です。

こういう間違いが起こったということは、やはり駐チュニのフランス大使館の対応ミスもある?サルコジ大統領がチュニジア情勢把握の甘さや看過しを認めて国民に謝罪、そして駐チュニのフランス大使を即刻クビにしたらしいです。
大使に責任を負わせたわね、と訝ったけどやっぱり大使も甘く構え、たかをくくってたのかもしれませんね、二国間の関係は極めて良好だったし。

だから大使は北アフリカの風に任せて翻弄されていた~・・・なんてね、北アフリカが舞台の映画「ヘカテ」(ダニエル・シュミット監督)に出てくる若手外交官(ベルナール・ジロドー)の姿が、ふと思い出されました。(関係ない話でした)

さて、そして昨日、別の新たな展開を知りました。
チュニジアのヌルディン・ハシェッド駐日大使(66)が、大衆デモで長期政権が崩壊した本国の「ジャスミン革命」に連帯するとして、大使を辞職していたことが27日、分かった。アラブ外交筋が明らかにした。ハシェッド氏は周囲に「チュニジアの国民と殉教者に連帯した決定だ」と辞職理由を語ったという。外交筋によると、ハシェッド氏の父は、今回の大衆デモで中心的な役割を果たした労働組合の創設者。チュニジアを植民地にしていたフランスへの抵抗運動を指導、暗殺された。(27日共同通信ニュース)
熱いお気持ちをお持ちですね。では今は、駐日大使は在任していないのでしょうか?それでは寂しいです。早く日本に誰か送ってくださいね。だって日本大使はチュニに駐在しているのでしょう?

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Wednesday 26 January 2011

Yahoo知恵袋で悪回答。

Mauvaise reponse pour Yahoo'Chiebukuro, un Sachet pleine d'idee'

思いだしたのですがちょっと前、yahoo知恵袋でチュニジアについての質問が載っていたので、すかさず回答したんです。「チュニジアに一人旅したいので、政情に詳しい方教えてください」というので、ちょっと得意になって、おせっかい気分で。

「多少の暴動が顕在化してきているようだが、大丈夫、警察がよく機能しているから」などとたかをくくって回答してしまいました。

ところがどうでしょう!それから数時間のうちに、いろんな情報やニュースが入ってきて、3日後にはベン・アリ政権があっけなく崩壊。
・・・・私、全く大きく読みを外してしまいました。なのにお礼のチップを頂いてしまって、質問者さん、ごめんなさい!

私がベンアリ政権が永久不滅に近いと当時感じていたのは、チュニジアの経済が一応安定しており、周辺の西欧諸国も彼の存在に目をつぶっていたからです。それに主要産業のツーリズムを台無しにするようなことはないだろうとも勝手に(根拠なく)考えていました。

それに、昨年12月中旬には、首都チュニスで「第2回日本アラブ経済会議」なる会議が催され、日本側は大畠産業大臣、前原外務大臣以下400名、アラブ各国側は関係国際機関長以下1000名が出席し、盛会だったとのこと。チュニジアはホスト国として、今は時の人「Ghannouchi:ガンヌーシ」首相も中心になって出席していました。暴動が起こり始めたのがちょうどその頃らしいから、政治の表舞台の裏では暴動が始まっていたとは、偶然ですがちょっと皮肉な感じもしてしまいます。

日本だって、スゴイ借金国なのだから、何かのきっかけでどう転ぶかわからない?などと素人考えに捕らわれてしまいました(^^;)。

それにしてもガンヌーシさん、チュニジア人らしくなく?穏やかそう、かつ聡明そうな人相に見えます。これは彼の人相を見ての私の勝手な印象ですけど、オバマ大統領と似て見えます。
国際的かけ橋(英語・仏語的には国際的「はしご」:echelle internationale)として知られているとのことです。TVニュース見て感じたけど、なるほどネゴ上手な雰囲気です。80年代と90年代当初のチュニジア経済の衰退を立て直した手腕もお持ちとのこと。

FACEBOOKにこんなものもあります→"Pour que Ghannouchi ne demissione pas"
タイトル訳は”グアヌーシさん、辞めないで”でしょうか。

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Wednesday 19 January 2011

欧米諸国「黙認」で奢れたベン・アリ

Ben Ali a devenu arrogant car les peys voisins occidentaux  ignoraient   

「奢れるものは久しからず」
というのが、チュニジアで事業に関わる、ある日本人エキスパートの感じるところ、らしい。

欧米周辺諸国は、イスラム主義の台頭を懸念し、ベン・アリに任せていた(黙認していた)というのを良いことに(下記、毎日新聞記事のとおりです)、彼が弾圧行為や汚職をエスカレートさせて行ったという見方もできるのでしょうか。

大統領自らによる汚職は報道の通りで、国の私物化は目に余るものがあったとのこと。
そして、もうひとつ気になるのが弾圧行為。それにはチュニジアの外交関係に何か関わりのある部分も?
他の地中海沿岸のイスラム諸国についても同様、外交関係が気になります。エジプトやアルジェリア,、モーリタニアでも焼身自殺が続いているとのこと(聞こえてこないけどモロッコも?)。国は違えど同じ一市民レベルとして悲しいニュースです。

私はチュニジアでは、現地の人のものの感じ方や行動が理解できないことも正直ありましたが、それでもやはり一時でも同じ空気を吸ってご一緒し、お世話になったことで、思い入れというか「共感」のようなものがいつの間にか私の中にも芽生えていたという事、今になって気付かされます。遠い国の事ではなく、ほんのお隣のことのように感じるのです。
しかしそれ以上に、「市民による革命」という一面からも、身近に感じさせられるのだとも思います。

しかし、奢れていた割にはベン・アリ大統領の逃げ足の早さには、ある意味舌を巻きました。
もう少しでも逃げ遅れていれば、ルーマニアのチャウシェスク夫妻のようになっていたのか?

毎日新聞の記事より

チュニジア:「過激主義が復活」…イスラム台頭に欧米警戒【チュニス和田浩明】

~ベンアリ政権はチュニジアでのイスラム主義台頭を警戒して徹底した弾圧を行い、多数のイスラム指導者が国外追放された。民主化を求める欧米諸国も、イスラム主義の台頭を懸念し、ベンアリ政権によるイスラム主義者への弾圧を事実上、黙認してきた~(一部抜粋)
前回書いた内容とダブりますが、今日もしつこく載せてみました。

Ethieは明日、フランス語のクラスがあります、チュニジアはフランス語圏なので(第2公用語)この際いろいろ発表しなきゃ。これは、私の独壇場になるのかしら?ちゃんと意見が言えるよう、頑張ります。
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Tuesday 18 January 2011

"Twitter革命”命名に賛成。

Je suis d'accord d'appeler cette emeute 'Twitter Revolution'

今回の政変動乱が「ツイッター革命」とか「インターネット革命」といわれていることに、賛否両論あるそうですが、私はある程度頷いています。

4年前、もちろん集会が禁止されており、デモは、在ったはあったが、リーダーが直ぐに取り押さえられるので、デモと言ってもとてもおとなしいデモでした。その頃、フェースブックは今ほどは普及してなかったし、ツイッターはまだ存在してなかったから、デモの為のシンジケート作りがをうまく機能しなかったのではと想像します。今回はツイッターが大きく役立ったのではないかと思ってます。

当時、既にインターネット自体は意外に普及してました。どちらかと言うと生活が苦しい方のお宅(それが中流かもしれない)にお邪魔した時、部屋の中にはデスクトップPCが鎮座していました。3~4万円くらいで入手したといいます。また、インターネットカフェも、チュニス市内に数件ありました。
しかしながら、メールの検閲は、今思えば確実にあったということです!私も送られたはずのメールが届かないこと、ありましたから(→参照拙ブログ:メールが届かない@チュニジア2006)。 

このたびの新政権の組閣においては、その元凶、悪名高き(とFrance2が言っている)「情報省」が廃止されるとのこと。
なるほど、やっぱり情報省がワルサをしてたということなんですね!
検閲で引き出したメールを元に戻さず、そのまま勝手に捨ててしまってたんですね。戻す作業を単に手抜きしただけなのか・・・それとも、面倒になるほど激しく検閲してたのか・・・。

当時は、短期間のあいだに、先輩たちからこの国についての噂を教えてもらい、こんな普通人の私がこういう警察国家にいるなんて、「これはホントゥ?」かと。。。表立っては何も起こらない、地中海沿岸部らしいのんびりした日々の中、自身の持てる想像力を駆使しても当初はいろいろなことが理解できずにいました。が、一方、徐々に生活の中に様々な疑問が溜まって行きました。人々の暮らしぶりや表情の中に矛盾がありましたから。

しかしようやく、今になって、大きな衝撃とともに全てが現実味を帯びて来るのです。
ある出来事がきっかけで、急に目覚めた、ようやく自身の懐へ入ってきた、ってことありますよね?そう、まるで「目からうろこ」のごとくです。(それとも私が鈍感だったのか?)
チュニジアは、帰国後の私に尚いろいろな謎を残し、その中途半端さが尾を引く、すごく気になる国なのです。

ところで、この動乱の行方は全く見通しが立たないという状況なのだそうです。(毎日新聞の記事より

チュニジア:「過激主義が復活」…イスラム台頭に欧米警戒【チュニス和田浩明】

~ベンアリ政権はチュニジアでのイスラム主義台頭を警戒して徹底した弾圧を行い、多数のイスラム指導者が国外追放された。民主化を求める欧米諸国も、イスラム主義の台頭を懸念し、ベンアリ政権によるイスラム主義者への弾圧を事実上、黙認してきた~(一部抜粋)
日本のメディアも「しっかり」言ってますね!(毎日新聞エライ)
外交が重要。
だから今チュニジアの組閣で、外務大臣のポジションの取り合いもあって、もめているんですね。
いろいろ勉強になりました。
陰ながら、私もチュニジアの明るい未来をお祈りいたします。

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Saturday 15 January 2011

Avatars des tunisiens, sur FACEBOOK

Café-direct! en Tunisie

Anissa Lakhoua

Sur FACEBOOK, les Tunisiens changent leurs Avatar pour une drapeau national deTunisie l'un apres l'autre. 
C'est formidable! 
Facebookのチュニジア人たちが続々と、profile-image(アバター)をこれに変えていってます、圧巻!

On dit, Il semble que ministre Ghannouchi (Interim President) est integre et n'a jamais pense a son enrichissement.
ちなみに、ghanouchi大統領代行は清廉潔白、私腹を肥やしてきてない人、ということ。私の知人(国家公務員)も、彼を信用したいようです。それに彼はこれまでに2度、チュニジアの経済危機を救ったという手腕の持ち主なのだそうです。

また、ベンアリ大統領が逃亡前に出した最後の指示は、「全てをpille、bruleしろ(やっちまえー)」だったそうです。
SVP LISEZ ET PARTAGEZ!!!!!!!  弁護士協会関係者の話を載せている人のページより)

意見は、それぞれの社会的立場によって、異なることでしょうね。
でもたしかにこのままではカオスなままです。
これまで独裁政治で、閉鎖的な政治を進めてきただけに、
何も知らされてなかった国民側がリーダーを立てたら、それはクーデター!?


会見発表で出てきた良く似た3人の大臣たちは、ベンアリに近いところにいたのだろうけど、実はいい人?
あの3人組が実はこの流れを図ったとか?だったらガンヌーシさん、すごいやり手さんです。
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大統領国外退避!そして、ブログ解禁

Ben Ali a fuit en Arabie Saudi, puis la ouverture de mon Blog

今日は朝から興奮気味。
スポーツクラブで飛び跳ねててもチュニジア情報が気になる!

しかし、もうあっという間の出来事でしたねーーー。
私がチュニジアの混乱をニュースで知ってからわずか3日で、大統領が逃亡。
もう既に来るところまで来てはいたのですね。

フィリピンのかつてのマルコス大統領、イメルダ夫人を思い出します。
そう、あれはマラカニアン宮殿!←珍しくスッと出てきた。この響きは今もなお私の頭に銘記されているようです。

首都チュニスの隣街、カルタ―ジュにあるチュ国大統領夫人豪邸に早くも暴徒がなだれ込み、治安部隊が発砲したそうです。
チュニジアでチュニジア人と共同経営で事業をしている日本人からのメールで知りました。
その人は今回の騒乱には何か裏事情がありそう、と言っていますが、それはなんだろう?

今の大臣(ghanouch)が大統領代行になったとか。
この措置を受けて、在チュの各国大使館はかろうじて一時退去を見送ることにしたのでしょう。
確かに国際社会に対して、鎮静化を図る措置だとアピールは出来るが・・・。
しかしあれだけ人気のない大統領の側近なのだから、その大臣も人気がないはずだけど・・・?

チュニジアでは、風景写真を撮ると、必ず画像のどこかにチュニジア国旗がはためている、と言っても過言ではないほどに、異常に国旗掲揚率が高かったです。
まるでだまし絵のように、真紅の国旗が画の中に紛れている。
また、各施設や個々の商店には、必ずベン・アリ大統領の写真が大きく飾られていました。
お店の人に「大統領はそんなに尊敬されているのか」と敢えて聞いてみると、
「そうだよ。んー、でもこれは、ま、一種の『お守り』だよ、ファティマの手と同じ」って店主のおじさん、言ってた。(上手い!)

4年前、Ethieがチュニジアにいたとき、大統領に関するいろんな噂を聞いたけど、
ようやく今、ニュースで伝えてくれて、世界中の皆が知ることとなりました。
はい、それでは、これからはチュニジアでも、そして私も日本で、遠慮なくチュニジアのこと、人に話せるというものです!
私などほんの豆粒の存在ではありますが、それでももしものことを考え、言及は多少控えてましたから。

実際このブログの第一回記事「チュニジアは警察国家」ではかなり婉曲な言い方してるでしょう?
3日前のあの時点では政情がどう転ぶかまだわからないから、心して無難に書いたんです。

これでようやくチュニジア・ブログ解禁(勝手に宣言!Bravo!)。
というより、実はまえまえからやんなきゃ、と思いながら、4年がたってしまっていた(情けない)。
去年はバンクーバーのジョニーが横入りしてきたおかげで(笑)、彼に心を奪われ、もう一つのブログ(JohhnyWier讃歌)で、胸一杯、手一杯 の2010年でした♡♡♡

 今年はチュニジアの思い出を存分に語っていくことでしょう。
特に政治的な難しい話をしようとは思いませんし、4年前の思い出なので古い話かもしれませんが、
人々の暮らしぶりやカルチャー・ショックな話、写真など、自己流に綴っていきます。
自身の為の備忘録ですが、宜しくお願い致します。

 Rendez visite- moi, 'Cafe-direct!en Tunisie',
 s'il vous plait !!


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Wednesday 12 January 2011

デモ、暴動ニュース@チュニジア

Les nouvelles de la Tunisie en chapelet

デモが一気にチュニジア中に飛び火しています。
4年前はデモをしようものなら、直ぐに捕まっていたようですが、このタイミングでは警察も人手が足りなくて捕りものに追いつかない?

En Francais: < 関連ニュース数珠つなぎ >


In English: ロイターニュース
http://jp.reuters.com/news/video?videoId=176560380


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警察国家、チュニジア。

Tunisie comme Pays policier

France2のニュースに、チュニジアで抗議運動が起こっているというニュースカバーがあった。その場所は「Sidi Bouzid」。

それってどこー?
青いドアと白壁が美しい観光地「Sidi Bou Side」の近くだったりしてと、ある程度期待しながら地図をググってみると、

ケロアンとカセリンより南方へちょっといった内陸部の結構な田舎。
ケロアンは言わずと知れた古代都市。カセリンはというと、チュニジアで一番高い(ほんの1500m)シャアンビ山のふもとの町(村)。
ボランティア仲間で登ったとき、一泊したところです。ムシュイ(羊の炭火焼)が美味しかった♪

一人の青年が雇用悪化、物価高で国に対し焼身自殺で抗議、それを機に暴動が起こっているとのこと。しかし、またなんでこんな田舎のニュースなのか。でもあの国は現政権が抑えているはずだけど。御苦労さまです。昔の宗主国フランスとしては見逃せないのか。

~などと思い廻らせていたら、アルジャジーラTVではその暴動で計5人死亡と伝えている。
やっぱり事態は深刻なんでしょうか!
インタビューされた人が国の発行するDiplomeを修得しても仕事がない、と訴えている。
私が滞在した4年前でも、既に大学生をはじめとする若者がそう言って嘆いてたから、事がいよいよ本格的に悪化してきたようです。

滞在時、確かに人口に対して大学作りすぎだという話しを聞きました。
これはベン・アリ大統領の国民の教育レベルアップ政策によるもの。それ自体は素晴らしい考えですが、実際の勉学内容レベルは分野によるとは思いますが、やはりそう高くない。

当時私は「どんなDiplomaを持っているの?」と聞かれて「大学」と答えると、
「うそー、海外に出るくらいなのだから修士だと思った」とおかしがられました。
この国は若者が皆高学歴なんだ、教育機関が充実しすぎているのか、とその時私も感じたのでした。

大学に行く人は多いが、結局国内には就職先がない。
能力があってもコネがない限り就職は絶対ムリ!と言いきるひともいました。

4年前はチュニジア1ディナール=約85円くらいだったのですが、現在=約57円なんだ!これはきつい。ユーロレートに影響されると聞くが、その下落率より更にひどい。

確か一番安い「国民食バゲット」(値段が一律に据え置かれている)で当時で20円以下だった記憶しているけど、現在はいくらでしょうか?

この国ではオリーブも豊富だし、どんなに貧しくても野垂れ死にする人はいなさそうと思い、羨ましくも感じたものでした。気候が良くて、農産物の栄養価も高いのだから、概して皆んな幸せそうな印象でした。

一方、今の政権に対する不満はうまーく抑えられてきた分、根強いだけに、目が離せません。

というのも聞いたところでは、取り締まりの厳しい、いわゆる「警察国家」だと聞きます。だから街のカフェでのんびりシーシャしてるおっさんらの中にも「たれこみ」屋が紛れていて、お互いを見はっているとか云々。だから我々外国人はその人たちから逆に見守られているくらいだ云々。
「そういうスパイっぽい人に気付かない?」と聞かれたこと、ありました。私は気付かなかったけど(鈍感?)、でも田舎の方へ行くとただでさえ周りの眼が気になるだろうし、さて一体どうなんでしょうかー?
どうあれ警察がしっかり機能しているので、外国人も旅行しやすい「安全国家」ですね。おかげ様で無事に滞在させて頂きました。

でも自分たちの生活を守るため、焼身自殺するなんて悲しすぎる。。ジハードなど宗教のためではなく(それもやはり悲しいことですが)。
元宗主国としてフランスがベンアリ大統領にもの申していることでしょうね。

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